2019年 04月 16日
四月俳句
羊は諦念のかほで毛刈らるる
春筍は苦みえぐみのありてこそ
スマイルと付箋貼られて転勤す
掌に笑顔と書きて初出社
イッセーのセーで咲き出す桜かな
花咲爺時速二キロで灰撒くや
葉桜のスウィングときどき花びら
春筍や角笛の音鳴りさうな
角笛の音鳴りさうな春筍
餌付けされちやった人生五十雀
春雷に暗き会話の断ち切らる
桜蕎麦天ぷらで一献傾けし後
宴会に天から降りぬ雨と花
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at 2019-05-13 18:19
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
at 2019-05-17 17:56
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by LuckySevenStars
| 2019-04-16 14:20
| 俳句
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Comments(2)