2016年 06月 28日
兼題 白絣 短夜 新じゃが 当季雑詠
短夜や寝床に本の散らばりて
明け易き水平線の向かふより
脳の奥兄の井桁の白絣
北向きに横たふ兄の白絣
坊ちやんも三四郎も着し白絣
新藷の蒸せど土の香残しをり
新じゃがを上手に転す猫のをり
新じゃがや蒸すか揚げるか煮て喰ふか
神の如憩う氈鹿木下闇
夏の山両手を広げているやうな
草原に五体預けて夏の空
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stefanlily at 2016-07-05 16:52
夜をかける、星よめぐる、あニャたへセレナーデ~♪
夏の季語として猫、は難しいなーと先々週の?プレバトで思いましたわん。
夏の季語として猫、は難しいなーと先々週の?プレバトで思いましたわん。
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LuckySevenStars at 2016-07-06 17:54
猫も俳句も流行ってますからね〜。
下手に詠めんとばい。
下手に詠めんとばい。
by LuckySevenStars
| 2016-06-28 15:56
| 俳句
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Comments(2)