蛍 汗 杏

サウナ風呂微動だにせず汗を待つ
土産笑み汗携えつ母来る
汗掻きつ一所懸命砂遊び
手の内にうすらぼんやり蛍の火
源平の合戦するや蛍池
アイシテル撒き散らかしつ蛍舞ふ
蛍狩る一夜の命と知りつつも
杏食みまんづまんづと婆笑ふ
杏捥ぐ兄に手伸ばす夢見たり
昭和より酒中に浸る杏をり
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# by LuckySevenStars | 2017-06-12 10:02 | 俳句 | Comments(0)



葉桜のスウィングきらりきらりかな
葉桜の日ごと体積膨らみぬ
提灯を一つ残して花は葉に
時薬服するうちに花は葉に
新茶てふ旗の現る今朝の茶舗
新茶の香纏ひて来たり茶舗の主
走り茶を喫して嗚呼の二重奏
ちやんばらと云ふ行為あり端午の日
将来の夢は忍者や端午の日
初孫の仁王立ちたる端午の日
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# by LuckySevenStars | 2017-05-02 16:54 | 俳句 | Comments(4)

蝶 日永 沈丁花

玄関のほのりとしをり日永かな日時計の影の縮みて日永かな廃屋の手水の横の沈丁花心の臓罷みて沈丁薫り立つ沈丁の香に動き出す海馬かな雑踏に行く宛の無き蝶の舞ふ展翅さる蝶美しく痛ましく弔ひの列を導くてふ一羽蝶の舞ひ二拍子五拍子三拍子一寸の身で翅を漕ぐ胡蝶かな
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# by LuckySevenStars | 2017-04-20 16:36 | 俳句 | Comments(0)

お料理日記


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